税金は面倒くさい?高い?

株取引による税金について、いまはこの制度を真っ先にご紹介しなければいけないでしょう。その名は「NISA(ニーサ)」。NISAとは「一定の投資金額によって得た利益について一定期間税金が非課税になる」という特別な制度。整理してみます。

NISAとは

対象商品 上場株式と公募株式投資信託
実施期間 2014年1月から2023年12月までの10年間
投資金額 1年につき100万円までの投資金額。累計500万円
優遇税制 上記の投資によって得た「配当金」や「譲渡益」等は5年間まで「非課税」

というものです。

なんと税金はナシ!

例えば2014年に50万円の上場株式を買って毎年5万円×5年間で計25万円の配当金を受け取っても「税金はナシ」。

さらに5年後にその株価が120万円になっていたので売却したとします。ということで譲渡益株価が上がった分の70万円得ても、なんと「税金はナシ」ということなんです!

実施期間中に行った100万円以下の投資による利益が非課税。つまり2023年に投資したものについても2027年までの利益は税金がナシ、ということになります。

しかも、投資金額は累計500万円まで。1年に100万円、非課税期間が5年間ですから「ある年に同時に非課税投資できる金額」は500万円ということになります。

正式に利用できるのは2014年から

この制度を利用するには証券会社でNISA専用口座を開設します。正式に口座を利用できるのは2014年1月からとなっています。

本来の税金は?

2014年から適用されるNISA対象外の株取引の税金はどうかといいますと、軽減税率が適用されている2013年12月までに得た利益には10.147%の所得税がかかります。そして来年2014年1月以降の場合、20.315%の税金がかかります。

その所得税は本来なら自分で確定申告をして納税しなければなりませんが、株取引で得た利益についてはもっと簡単に納税する仕組みがあります。それは「特定口座」です。証券会社で口座を開設するときに、この特定口座を選択すれば、納めるべき税金は証券会社が計算してくれます。

さらにこの特定口座は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」に分かれていて、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、納めるべき税金を証券会社が計算してくれるだけでなく、「源泉徴収(天引き)」してくれます。だから自分では確定申告をしなくていいし、税金も自動的に納付されています。

株は初めて、確定申告もしたことない、という方は迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しましょう。また、来年から株を始めようという方、1年間の投資資金は100万円以内という方はぜひ「NISA」で始めましょう。各証券会社で詳しい資料も用意されていますので、すぐに取り寄せてみることをおすすめします。

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